PORTER FORCE(ポーター フォース)
「偶然」を完全再現した、伝説のシリーズ。
軍用品に見られる、偶発的な生地の色の差。
本来ならロットぶれとして避けられるその「ズレ」を、意図的にデザインとして昇華させたのが「PORTER FORCE(フォース)」シリーズです。
ミリタリージャケットの最高傑作と言われるライニングの仕様や、産業資材用のハイスペックな素材使い。
一見シンプルに見えるバッグの中には、吉田カバンの「こだわり」と「技術」が凝縮されています。
| 「ズレ」を演出する徹底ぶり
フロントポケットの生地と、カバン本体の生地。
よく見ると、微妙に色が違うことにお気づきでしょうか?
軍用品は、機能性優先で作られるため、パーツによって生地のロット(製造時期)が異なり、色が揃わないことが多々あります。
フォースシリーズでは、その「偶然の配色」を再現するために、フロントポケットの生地とバッグ本体の生地を、あえて別々の染色ロットで染めています。
さらに、計算された配色の「ズレ」により、単色ながらも立体感のある表情を生み出しています。
| 「産業資材」というオーバースペック
メイン素材には、「210デニール
6ナイロン強力糸」で織られた産業資材用の生地を採用しています。
と言われてもピンとこないかもしれませんが、実はこれ、ゴムボートの基布(強度を保つためのベース素材)として使われているもの。
衣料やバッグ用ではありません。命を預けるゴムボートに使われるほどの「強度」と「耐久性」を持った素材なのです。
そのタフな生地をあえて製品染めすることで、独特のシワ感やパッカリング(縫い目の縮み)が生まれ、使い込まれたミリタリー用品のようなこなれた風合いを醸し出しています。
| レスキューオレンジ
内装は、鮮やかな「エマージェンシーカラー(レスキューオレンジ)」。
これは、ミリタリージャケットの傑作「MA-1」からインスパイアされたディテールです。
バッグを開けた瞬間に目に飛び込んでくるオレンジは、視認性を高めるだけでなく、持つ人の気分を高揚させてくれます。
さらに、内装のポケットは取り外しが可能。単体のポーチとしても使えるという、うれしいギミック付きです。
