MONEY CLIP WITH COIN POCKET コンパクトさを追求した人気の定番モデル “マネークリップ 小銭入れ付き” ミニマルなルックスと使い勝手の良さを兼ね備えるマネークリップは、グレンロイヤルの数あるアイテムのなかでも屈指のロングセラーモデル。約1.5cmという薄さを実現しながら、お札、コイン、カード全てを収納可能。薄マチの為、ポケットに入れても洋服のシルエットを崩さずに持ち運びが可能なオン・オフともに活躍してくれます。日本紙幣のサイズも問題なく収めることができます。 約 1.5cm という薄マチなサイズ感の一方、計 7箇所のカードポケットやコインケースを付属するなど、実用性を追求しています。「ブライドルレザーの経年変化を味わいたいけど、コンパクトな財布も欲しい。」そんな方にはまさに打ってつけ。オン?オフともに欠かせない収納力を持つ、究極の機能美を実現させたモデルといえます。 MADE IN SCOTLAND 雄大で美しい風景や、気高く実直な人間性。そんな風土や気質を物語るようなものづくりがスコットランドでは行われています。世界的に有名なブランド、メーカーが存在し、老舗や“スコットランド発祥”というものが多くみられます。また、上質なニットウェアの産地として有名なホーウィックや、深い味わいで知られるスコッチウイスキーの中でもさらに上等とされるアイラウイスキーが生まれたアイラ島など様々なジャンルで「聖地」と呼ばれている特別な場所が、スコットランドにはあります。 これら高い品質を裏打ちしているのは“長い時間をかけて良い物をつくる、継承する”という文化が根付いているから。スコットランドが発祥として知られるタータンチェックは、200年以上も前から受け継がれる伝統的な柄です。日本で言う家紋のように、血族や地域の違いを表すシンボルでした。長い年月をかけてデザインとして育まれ、現在では約7000種類もの柄が存在している、とも言われています。 「MADE IN SCOTLAND(スコットランド製)」という言葉は、こうしたものづくりにおける高い評価や品質の高さ、長い年月をかけて洗練してきたデザイン性など様々な意味が込められています。 グレンロイヤルではブライドルレザーを使い、多種多様なプロダクトをつくっています。特筆すべきは、ブライドルレザーをつくるプロセス。まず皮から革へと変える工程では「ベジタブルタンニンなめし」を採用。植物の樹皮から抽出したタンニンの溶液に、長期間じっくりと革を浸け込むので、手間のかかる製法です。さらに、なめしの後には牛脂や蜜蝋を手作業で染み込ませたりと、なめしの前後でもさまざまな工程や工夫があります。非効率で時代から逆行しているようにも見えますが、すべては堅牢で型崩れしにくく、良質な革をつくるためなのです。