BRIDLE LEATHER BIG TOTE BAG グレンロイヤルのオールレザーバッグで最大の容量を誇っているビッグトートバッグ。 ブランドの象徴的素材であるブライドルレザーをたっぷりと使い、裏地のない一枚仕立てでシンプルに仕立てているのが特徴です。長く使っても飽きがこず、レザーのエイジングによって魅力的な表情に変化していくのが人気の理由。加えて、最小限のパーツで構成されているため、大きさのわりに軽いところも好評です。ハンドルは肩がけも手持ちもできる長さに調節されているため、服装や荷物によって持ち方を変えられるのも便利なポイントです。 いくつかのサイズで展開しているグレンロイヤルのブライドルレザートートバッグですが、こちらは 縦39×横43×マチ11[cm]という最も大きなサイズ。ビッグトートバッグひとつで、多くのものが収納可能。PCとタブレットを同時に入れてもまだまだ余裕たっぷりで、マフラーやニットなど出先で脱いだものも無理なく入ります。マチがしっかりあるため、カメラのように厚みがあるものもOK。荷物が少ない方なら、1泊程度の旅行にも対応します。 ・ボディ・ハンドルともにブライドルレザーを使用 ・金具を使わず、ステッチで繋げた素朴な仕立て ・財布や携帯電話など頻繁に取り出すものを収納するのに便利な内ポケット ・ポケットはバッグに直接縫い付けているため表側にステッチが見えています ブライドルレザーといえば経年変化の美しさが最大の魅力といえますが、ビッグトートバッグはそのサイズ感ゆえ、エイジングの味わいが断然引き立ちます。裏地のない一枚仕立ては素材の表情を最大限に活かせるメリットもあり、しばらく使い込むと新品とは大きく違う佇まいに。写真は新品と経年変化後を比較したものですが、エイジングが進むとより深みのある光沢が生まれるとともに、全体がくったりと柔らかくなり、上質感を保ったまま程よく力の抜けた印象に育っていきます。ブライドルレザーは耐久性にも非常に優れているため、10年、20年と愛用していけるのも大きな魅力です。 MADE IN SCOTLAND 雄大で美しい風景や、気高く実直な人間性。そんな風土や気質を物語るようなものづくりがスコットランドでは行われています。世界的に有名なブランド、メーカーが存在し、老舗や“スコットランド発祥”というものが多くみられます。また、上質なニットウェアの産地として有名なホーウィックや、深い味わいで知られるスコッチウイスキーの中でもさらに上等とされるアイラウイスキーが生まれたアイラ島など様々なジャンルで「聖地」と呼ばれている特別な場所が、スコットランドにはあります。 これら高い品質を裏打ちしているのは“長い時間をかけて良い物をつくる、継承する”という文化が根付いているから。スコットランドが発祥として知られるタータンチェックは、200年以上も前から受け継がれる伝統的な柄です。日本で言う家紋のように、血族や地域の違いを表すシンボルでした。長い年月をかけてデザインとして育まれ、現在では約7000種類もの柄が存在している、とも言われています。 「MADE IN SCOTLAND(スコットランド製)」という言葉は、こうしたものづくりにおける高い評価や品質の高さ、長い年月をかけて洗練してきたデザイン性など様々な意味が込められています。 グレンロイヤルではブライドルレザーを使い、多種多様なプロダクトをつくっています。特筆すべきは、ブライドルレザーをつくるプロセス。まず皮から革へと変える工程では「ベジタブルタンニンなめし」を採用。植物の樹皮から抽出したタンニンの溶液に、長期間じっくりと革を浸け込むので、手間のかかる製法です。さらに、なめしの後には牛脂や蜜蝋を手作業で染み込ませたりと、なめしの前後でもさまざまな工程や工夫があります。非効率で時代から逆行しているようにも見えますが、すべては堅牢で型崩れしにくく、良質な革をつくるためなのです。